@article{oai:u-nagano.repo.nii.ac.jp:00000080, author = {萱津, 理佳 and 清水, 道夫}, journal = {長野県短期大学紀要, Journal of Nagano Prefectural College}, month = {Dec}, note = {P(論文), 学生の入学時のパソコン利用状況やリテラシ能力を把握することは、情報演習のカリキュラムを検討する上で、また実際の授業を進めるにあたり重要な要件である。また、普通高校における教科「情報」が新設され、高等学校との連携を考慮することも必要となってきた。高等学校で教科「情報」を学んだ最初の生徒が入学してきた2006年度、長野県短期大学の新入生全員を対象とし、入学前のパソコン利用状況、基本ソフトに関する利用経験、そして、高等学校の普通教科「情報」についての履修状況と内容について調査を行った。これらの結果から、パソコンを週一回以上利用しているグループと学校などで数回程度しか利用したことがないグループに二極分化している傾向にあることがわかった。また、パソコンの利用用途はWebサイトを利用した情報収集が圧倒的に多く、ウィンドウの基本操作などがわからない学生が四割弱いることがわかった。高等学校での教科「情報」については、履修したと回答したのは六割弱で、ワード、エクセルの実習が中心であった。これらの調査結果から、現状では高等学校までの情報教育ではその制度や内容が不十分であることが言える。本学の情報教育の役割として、全ての学生に情報社会をよりよく生きる力を身につけさせることが重要である。さらには、情報活用能力の育成において、各人がそれまでに身につけた力を更に伸ばしていけるようカリキュラムを工夫していく必要がある。}, pages = {57--64}, title = {長野県短期大学における2006年度新入生のパソコン利用状況に関する調査}, volume = {61}, year = {2006} }