@article{oai:u-nagano.repo.nii.ac.jp:00001401, author = {寺川, 直樹}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は、①ヘルダーの人間性形成思想にみられる〈普遍‐特殊〉関係の〈人間 性‐個性〉関係への応用(拙稿2020)、②感情移入・共感といったヘルダーの他者 理解に関する諸原理の考察(拙稿2021)をふまえ、ヘルダーの人間性形成思想の多 文化共生およびその実現に向けた道徳教育への応用可能性について検討する。第1 節では、多文化共生について批判的に考察する先行研究を整理し、続く第2節では、 小・中学校『学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』を中心に、現代日本の道徳教 育において多文化共生がどのように位置づけられているのかを吟味する。その際、 拙稿(2020,2021)などの成果をふまえ、多文化共生およびその実現に向けた道徳 教育の新たな地平を切り拓くための一視座を提供したい。}, pages = {61--84}, title = {多文化共生およびその実現に向けた道徳教育に関する一試論-ヘルダーの人間性形成思想を手がかりに-}, volume = {4}, year = {2022} }