@article{oai:u-nagano.repo.nii.ac.jp:00001380, author = {木山, 徹哉 and 寺川, 直樹 and 中山, 智哉 and 渡邉, 望}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 中国の都市化の進展のなか、都市に流入する人口には多くの児童が含まれている。 彼ら流動児童に対する教育保障は、教育政策上、とりわけ教育の公平性や公益性に 係る重要な課題の一つになっている。本稿では、就学前教育振興政策(Action Plan、2011~)の下、上海市で実践された流動児童の就学前教育保障政策を、先行 研究のレビューを通して検討する。上海市の実践は、GPSS(公共サービスの民間 委託)という方式を採用して、私立三級幼児園を母体に一定の成果を示した。しか し、私立幼児園を取り巻く環境は、法制度的にも実践的にも未だ不安定な状況であ る。就学前教育事業の公共サービスとしての位置づけや、私立幼児園の役割機能に 対する政策的、社会的認知のあり方が、私立幼児園の発展及び就学前教育全体の振 興にとって足枷になっている。}, pages = {81--101}, title = {中国の都市に流入する子どもの就学前教育保障-公共サービス及び私立幼児園の位置づけをめぐって-}, volume = {3}, year = {2021} }