@article{oai:u-nagano.repo.nii.ac.jp:00001378, author = {安氏, 洋子}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究では、平成30年度第2回公募型裁量経費(学長裁量経費)の助成を受けて 実施した3回の音楽ワークショップをもとに、「創造性を育む音楽表現の意義」に ついて考察した。保育者養成校での音楽関連の授業では、「楽譜を読めるようにす ること」、「楽譜通りに演奏すること」という教育内容に偏りがちである。しかし、 そのような教育内容のみでは、保育において望まれる、子どもの感性に寄り添い、 子どもから音楽的要素を引き出すという保育者に求められる能力を育成することは 難しい。作曲家によりかかれた曲を「演奏する」という当たり前のことから離れ、 自分自身で音を創り、音を楽しみながら表現を模索することが必要となる。そこで、 こども学科学生と保育現場に勤務する保育者を招待し、このような音楽教育や音楽 活動を問い直すきっかけとするために本企画を実施した。具体的には、専門の異な る3人の音楽家を講師として招き、ワークショップやインタビューを通して、参加 者に主体的な音楽創作を体験してもらうという内容である。本稿では、それぞれの ワークショップの内容を分析、考察することで、「創造性を育む音楽表現の意義」 について示した。}, pages = {35--54}, title = {創造性を育む音楽表現の意義-音楽ワークショップの可能性-}, volume = {3}, year = {2021} }