@article{oai:u-nagano.repo.nii.ac.jp:00001348, author = {寺川, 直樹 and 木山, 徹哉}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 中国では現在、就学前教育の量的拡大と質的向上に向けて、関連法律法規の整備のほか、「学前教育三年行動計劃」を中心とした就学前教育振興政策が進められている。「学前教育三年行動計劃」はすでに第3期に入り成果も確認されるものの、依然として多くの課題が指摘されている。教育資源の不足あるいは不均衡、家庭経済への負担過重、教師資源の量的質的不足などである。本稿は、これらの課題のうち教師資源に焦点をあて、中国における先行研究を主な資料として、幼児園教師の資格制度や編制、並びに待遇の現状と課題について整理したものである。資格制度については、幼児園教師の資格に必要な学歴条件が低いこと、小中学校教師資格が幼児園教師資格にも適用されること、また編制については、編制標準の固定的な運用が現実の需要と不整合を来し教師資源配置の不均衡を助長していること、さらに待遇についても教員間や地域間に不合理な格差が存在することなどが確認された。}, pages = {85--102}, title = {中国の幼児園教師の資格、編制、及び待遇− 就学前教育振興政策下の状況−}, volume = {2}, year = {2020} }