@article{oai:u-nagano.repo.nii.ac.jp:00001343, author = {中山, 智哉}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、「気になる」子どもの保育における保育者の感情的実践に着目し、①保育者の熟達化(保育経験年数)、②クラス規模とクラスにおける「気になる」子どもの在籍数の2つの視点から、その実態を明らかにすることを目的とした。調査は、A 県およびB 県の保育者319 名を対象に質問紙法で実施した。その結果、「気になる」子どもの保育における感情的実践について、まず保育者の熟達化との関連では、保育者の経験年数が長いほど、「気になる」子どもに対応する際の感情コントロールおよび共感的な対応が増えること、また子どもに対する厳しさや怒りの感情が低減することが理解された。特に、経験年数が5 年未満と5 年以上で差がみられた。次に、クラス規模と「気になる」子どもの人数については、クラス規模が大きくなるほど、またクラスにおける「気になる」子どもの人数が多くなるほど、保育者にネガティブな感情が表出しやすくなる可能性があり、保育者のメンタルヘルスを含めた保育の質に影響する可能性が示唆された。}, pages = {1--15}, title = {「気になる」子どもの保育における保育者の感情的実践に関する研究− 保育者の熟達化とクラス規模および「気になる」子ども在籍数の視点から−}, volume = {2}, year = {2020} }