@article{oai:u-nagano.repo.nii.ac.jp:00001227, author = {尾島, 豊 and Ojima, Yutaka}, journal = {長野県短期大学紀要, Journal of Nagano Prefectural College}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 高度経済成長の始まる直前の1950 年代に、篭山京は貧困児の調査研究を実施している。篭山は、生活を労働・休養・余暇に分類する生活構造論の視点から、小中学校の生徒を対象に調査し、世帯(家庭)の貧困が子どもの健康や学力に悪影響を与え、長期欠席の原因となっている事実を発見している。篭山の「子どもの貧困」の概念は包括的である。本研究は、その貧困児調査を「臨床性」「総合性」という視点から考える。 多様な生活の側面に生じた「貧困の結果」を発見したその研究は、貧困の文化的な側面にも焦点を当てた先 駆的なものでもあり、その現代の「子どもの貧困」論への示唆することを考える。}, pages = {133--143}, title = {1950 年代における篭山京の貧困児調査に関する考察}, volume = {70}, year = {2016}, yomi = {オジマ, ユタカ} }