@article{oai:u-nagano.repo.nii.ac.jp:00001218, author = {萱津, 理佳 and Kayatshu, Rika}, journal = {長野県短期大学紀要, Journal of Nagano Prefectural College}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 学生の入学時のコンピュータ利用状況やリテラシー能力を把握することは,情報教育のカリキュラムを検討する上で,また授業運営上非常に重要である。このため,筆者の所属する長野県短期大学多文化コミュニケーション学科国際地域文化専攻において,専攻が新設された2004 年度から現在までの12 年間,継続して新入生を対象としたコンピュータ利用状況や情報リテラシーに関するアンケート調査を実施してきた。また, 高等学校における教科「情報」の必修化などを背景とした,新入生が有する情報に関する基礎知識の修得状況の変化を把握するため,2008 年度および2015 年度には情報診断評価テストを実施した。本調査の目的は, 新入生のコンピュータ利用状況,情報リテラシーおよび情報基礎知識の修得度を把握し,学生の実態と乖離することなく,大学における効果的な情報教育を実現するための基礎資料とすることである。本調査から, 教科「情報」の導入に伴い学生の情報リテラシーに向上が見られたものの,その後の10 年間は基本ソフトの操作スキル,および情報基礎知識の習得状況においては,大きな変化が見られず,依然として学生間のばらつきが大きいこと,また,科学的理解の不足が顕著であることが明らかとなった。現在においても入学前までの情報教育では不足する部分が多く,今後も基礎教育を踏まえた授業内容が必要である。}, pages = {41--55}, title = {短期大学新入生の情報リテラシーおよび情報基礎知識に関する調査と考察}, volume = {70}, year = {2016}, yomi = {カヤツ, リカ} }